愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　 7選 　　 　

結婚式は人生の重要な節目であり、特別なイベントです。そのため、お屋敷など歴史的建造物で結婚式を挙げる方が増えてきました。今回は、愛知県　名古屋市や近郊で挙式できる7つの結婚式場をご紹介します。重厚感ある歴史的建造物でのウェディングは、思い出深い特別な日を美しく演出できます。交通の便が良い愛知県で、名古屋の伝統と美を存分に楽しめるこれらの場所で、最高の一日をお過ごしください

それでは、それぞれのおすすめポイントを踏まえつつ、結婚式場をご紹介していきます。

愛知県や名古屋には、歴史的建造物で挙式できる素敵なお屋敷がたくさんあるよ。今回ご紹介するのは、いずれも魅力的な結婚式ができる素晴らしい会場ばかり。ぜひ参考にしてみてね。

【愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　7選】 ①志ら玉

【志ら玉（しらたま）】は昭和19年（1944）に木製の遊具を製造する会社として創業し、その後、昭和36年(1961)に女将と先代社長によって飲食店として新たに生まれ変わった歴史的建造物です。こちらのお屋敷で提供される懐石料理は非常に人気があり、年配の方なら、ほとんどの人が知っている大俳優の長谷川一夫氏や名歌手の美空ひばり氏などの著名人も訪れるほどでした。落ち着いたお屋敷では接待、結納、結婚式の会場として定評があります。有名人も愛したお屋敷でのウェディングは素晴らしいひとときを堪能できることでしょう。

「志ら玉」は、日本の伝統が息づく温かな空間で、新郎新婦の結婚式を彩る歴史的建造物だよ。商家を移築した屋敷はアットホームで心地良く、ゲストとの絆を深める素晴らしい場を提供。挙式は人前式で行われ、伝統的な「三三九度」の儀式も実施可能なんだって。また、名古屋の料亭で提供される懐石料理には、尾頭付きの鯛の焼き物やお赤飯など、縁起物と旬の食材が特色だね。

愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング7選】②奥村邸(犬山)

『奥村邸』は、伝統とモダンが融合する1日1組貸切スタイルの結婚式場です。国の登録有形文化財であり、
170年以上の歴史を刻むお屋敷は、和の情緒に溢れています。厳かな日本庭園を背景に、歴史的建造物での伝統的な和装での挙式は、日本の美を最も感じさせる瞬間です。奥村邸ならではの情緒あふれるウェディングで、ゲストを魅了します。お料理は、地元食材を活かした本格フレンチでおもてなしします。料理人の技が光る美味しさと見た目の両方を楽しめる料理で、お二人の門出を祝います。歴史を感じさせる空間で、憧れの和婚を挙げたい新郎新婦にはおすすめの結婚式場です

『奥村邸』は、アクセスに便利な名鉄犬山駅に近接し、犬山城下の街道沿いに位置する商家なんだって。この建物は、天保13年（1842年）の大火後に建てられ、その後、明治32年（1899年）に大規模な修理が施され、現在までその姿を保っているそう。

【愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　7選】③デュボネ　　

『デュボネ』」は、おしゃれな少人数向け結婚式場です。大正時代の情緒を残した、お屋敷にて和洋折衷のスタイルが魅力的な結婚式を実現します。挙式は自由な演出が可能な「人前式」で行われ、日本庭園の石畳や歴史的建造物内のチャペルルームなど、貸し切り可能な環境で特別なイベントが楽しめます。レストランウェディングの特長は、シェフによる心温まる創作フレンチ料理です。和の要素を取り入れた見た目も華やかで、各季節の旬の食材を活かした料理で季節感溢れるおもてなしを提供します。築100年の歴史ある邸宅で、派手ではなく温かみのある結婚式を希望する新郎新婦におすすめの結婚式場です。

デュボネは大正14年(1924)に建築された歴史的建造物　旧春田邸だよ。お店の名前　デュボネ（dubonnet
）とはレストランの創業者が好きだった食前酒として飲まれていた甘い香りの高いワインから。おしゃれなお屋敷でのウェディングは一生に残る記念日として盛り上がりそう。

【愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　7選】④市政資料館　　

『名古屋市市政資料館』は、大正11年（1922）に建造され、朝ドラなどでロケ地としても使われる人気スポットです。19世紀ヨーロッパの宮殿を思わせる壮麗なネオ・バロック様式の建築で、人生の新たな門出を祝う特別な一日を彩ります。この重要文化財に指定された建物の内装には、繊細な装飾が施された天井、壁、床があり、その美しさに訪れる人々は心を奪われることでしょう。特に結婚式場となる中央階段は、高く長い階段に赤い絨毯が敷かれ、ステンドグラスから降り注ぐ光が新郎新婦を祝福するかのようです。挙式料は名古屋市が管理する施設のためとてもお手頃です。宗教色のない「人前式」のみの挙式ですが、重厚な歴史的建造物でのオリジナリティあふれる結婚式を望む新郎新婦には最適の場所です。

市政資料館は市街地にあって、アクセスしやすく、19世紀に建てられた歴史的建造物は雰囲気バツグン。年配の方は朝の連続ドラマを見られる習慣が多いので会場で話のタネとして盛り上がりそう。遠方からのお客様も迷わず来られる好立地で非常に便利。また、フォトウェディングにも対応、写真映えする絶好のロケーションで大切な記念日を撮影するのにもおすすめだね。

【愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　7選】⑤望洲楼(半田)　

『望洲楼（ぼうしゅうろう）』は、歴史と伝統、そして自然が織り成す美しい景観が特長のお屋敷です。安政2年（1855）から続くこの歴史的建造物では、木造階段や複数の小庭が入り組み、豊かな自然と景観を楽しむことができます。地元亀崎の伝統行事である潮干祭りや夏の花火、秋の名月、冬の陽だまりなど、四季折々の風情を感じることもでき、ロケーションとしても最高です。おもてなしのお料理は、海の幸や山の幸を活かした本格的な日本料理です。衣浦の海を望む丘に配されたお座席で、会席料理と地元の美酒をご堪能ください。日常の喧騒から離れたこの場所で、ゆったりとした穏やかな気持ちで挙式に臨むことができます。由緒ある料亭で和のウェディングを挙げたい新郎新婦にはおすすめの結婚式場です。

望洲楼は亀崎の湊（みなと）を望む高台にあることにちなんでいて、望洲楼の内部からは衣浦湾（知多湾）を一望できるよ。素敵なお屋敷で挙げる結婚式はゲストの方にも喜んでもらえそう。過去には、旧一万円札でおなじみ　福沢諭吉さんも訪れたんだって。

【愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　7選】⑥末木(一宮)　

『末木（すえき）ウェディング』では、伝統的な三々九度の人前式を行います。この式では、神様ではなく、結婚式に出席してくれたゲストに向けて、お互いの結婚を誓います。

かつては昭和時代まで、日本では三々九度の人前式が一般的な挙式スタイルでした。末木ウェディングでは、この伝統的な日本の結婚式と、美味しい料理を楽しむことができます。また、江戸・明治時代のお屋敷を移築した会場からは、四季折々の景色を感じることができます。「懐石処 末木」は、大正8年（1919）から和食の伝統を守り続けています。当店では、移築・増築を繰り返し、空間へのこだわりを常に大切にしています。特に、食材のありがたみを大切にするため、田植えから収穫まで自家栽培しています。末木の歴史と伝統は、店内の設えからも感じ取れます。また、平成18（2006）年には、皇太子陛下（現在の天皇陛下）に松花堂弁当＜花＞を献上させていただきました。このような歴史的建造物で厳かな結婚式を挙げることで思いで深い記念日となるでしょう。

お米はとても縁起が良い食べ物だよ。「米」という漢字は末広がりで、運が開けるという意味の「八」と「十」の組み合わせから成り立っていて、「八十八の神様が宿っている」と言われているよ。こんな縁起の良いお米を自家栽培で提供してくれるお店なら、おふたりの門出や幸せを願う結婚式場として一生の思い出になりそう。。

【愛知・名古屋でのお屋敷(歴史的建造物)ウェディング　7選】　⑦ラ・フォンテ(刈谷)　

刈谷市で、特別な日をお祝いするなら、イタリアンレストラン「La Fonte～ラフォンテ～」がおすすめです。古民家をリノベーションした店内は、和でありつつも、伊を感じられる空間を構成します。落ち着いたお屋敷の中で素敵な時間をお過ごしください。古民家の落ち着いた雰囲気の中で、地元農家から直送される厳選された食材を使ったイタリアンコース料理を楽しむことができます。フォークやナイフを使い慣れていらっしゃらない年配の方も、お箸で食べていただけます。気兼ねすることのない、行き届いたおもてなしは、きっと大切な思い出になるでしょう。また、当店では約50種類の世界各国から厳選したボトルワインや、コース料理に合わせたグラスワインもご用意しております。ライトアップされた日本庭園を眺めながらお食事いただくこともできます。シーンや人数に応じて最適な席をご案内し、大人数の場合は大広間を貸切でご利用いただけます。プライベートな空間で心ゆくまでお寛ぎください。また、季節や仕入れによって内容が変わる旬の味わいを活かした手作りの料理を、心を込めてご提供しています。

La Fonte（ラ・フォンテ）の意味はイタリア語で「湧き出る泉」なんだって。おふたりの幸せも泉のように湧き上がることでしょう。和風なお屋敷でいただくイタリアンという組み合わせもリラックスできそうだね。

まとめ

ご紹介した結婚式場は、いずれも個性豊かで印象的な結婚式場でしたね。